真言宗を含む仏教の教えには「掃塵除垢(そうじんじょく)」という言葉があります。これは、周りの埃を払うことが、そのまま自分の心の垢を落とす修行になるという考え方。お大師さま(空海)も大切にした「身・口・意」を整えるプロセスとして、ただ淡々と床を拭く。すると、部屋がきれいになる頃には、不思議と心までスッキリ整っているはずです。

大掃除を「義務」ではなく、一年の心の煤(すす)を払う「リセットの儀式」として楽しんでみませんか?