2023年6月14日
真言宗のご本尊は大日如来(だいにちにょらい) です。大いなる智慧(ちえ)と慈悲(じひ)をもって、すべてのものを照らす根本の仏さまです。また、仏教に多く存在する仏さますべてを、ひとつも否定することなく、それぞれを大切に考え […]
2023年2月20日
精神の安寧や平穏のために写経を行ってみてはいかがでしょうか。一心に経文を写していくうちに、心が満たされ澄みわたり、書き終えたあとは充足感に包まれてゆきます。 写経で有名なものに『 般若心経 』がありますので、その方法、作 […]
2022年12月20日
季刊誌 光明 第224号「墓石」より抜粋引用 亡くなった人のために墓石を建てることは、いつからはじまったのでしょうか。 遠い昔、埋葬したところには石が置かれました。野獣に遺体を掘り起こされないようにする用心ですが、死者の […]
2022年5月16日
真言宗豊山派のHPより 真言宗は、 弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)によって開かれた宗派です。 その教えは、自分自身が本来持っている「 仏心(ぶっしん)」を、「今このとき」に呼び起こす 即身成仏(そくしんじょうぶつ […]
2021年6月22日
真言宗豊山派のHP(観法)より引用 「観法」とは、真言密教における瞑想方法のことです。代行的なものには、「 阿字観あじかん 」や「 月輪観がちりんかん 」があります。 その方法には様々な伝承 […]
2021年5月18日
真言宗豊山派のHPより 「おつとめ」をする時の作法をご紹介します。 おつとめをする時は、必ず手を洗い、口をすすいで身を清め、念珠を左手にし、仏壇の前で姿勢を正しましょう。 お灯明をともし、線香をつけ、合掌して […]
2021年2月11日
真言宗豊山派の季刊誌「光明」第216号より、『 やさしい人、やさしくない人 』のお話しをご紹介します。 弱肉強食の動物の世界で人間が生き残れたのは、助けあったからだと言われています。いわば、助けあいの心は、人間にとって […]
2020年7月14日
光明第215号より抜粋 あの人に比べて私はダメ(まだまし)、あの家と比べて家はまだまだ(いいほう)と、他と比べて自分の位置を確認する人は少なくありません。しかし、他と比べて喜んでも、悲しんでも、安心しても、残念ながら、 […]
2019年12月18日
真言宗豊山派の季刊誌「光明」第213号より、『木魚のお話し』をご紹介します。 葬儀や法事などで目にする木魚。身近な仏具のひとつです。 木の魚? 木魚の始まりは、魚板(ぎょばん)と呼ばれる魚の形をした木の板だったと言われて […]
2019年6月21日
お寺の本堂にただよう香りでなんだか気持ちが落ち着く、そんな経験をしたかたもいることでしょう。香木を多く産出するインドでは、古くからお香が盛んに用いられてきました。 酷暑と湿気によって生じた悪臭を、かぐわしい香り除いてくれ […]